海外の孤児院ボランティア活動を個人で行う方法とボランティアカットを大公開


はい!どうも
旅人ボランティア美容師のユキナガです



今回の経験はかなり自分の人生に響き
そしてこれから継続していき
少しでも世界の恵まれない子供達の役に
立てればと思います

そしてたくさんの人に
興味を持っていただけるよう
この体験を記事にしていきます

まずはじめに
ディスってるわけではなく

ただ単純に僕はそんなお金があるなら
個人で突破口を開こうと思ったからです

仲介手数料なども経費でかかるから
高くついてしまうが
それで活動する人が増えることはとても
良いことだと本気で思っています

外国人の僕が海外の孤児院でボランティア活動を個人で行えた方法

初めに現地の知り合いにお願いして
連絡をとってもらいました

旅していた時の現地人の友達は
やっぱりこういうときに頼りになる

連絡がとれて顔合わせをします


かなりピリついて緊張感走る

正直かなり緊張しました

交渉に入ります

通訳に入ってもらい伝えたことは

・私は日本からやってきました
・私はボランティア活動をしたいです
・お金と食料を寄付させていただきたいです
・私は美容師なので子供の髪を切りたいです
・困っていることがあれば手伝いたいです

その日の答えはノー


やはり難しいですね
そりゃあそうですよね

大事な子供達を知らない外国人なんかと
触れ合わせるなんて怖くて当たり前

自分の子供や従兄弟で想像すると
納得です

何日も通ってお金を寄付して

頭を何度も何度も下げて


毎日毎日懲りずに行っては
お願いをしたら

少し信頼してくれたのか
やっとしかめっ面から
笑みを浮かべてお許しが出ました

かなり内心ダメかなと思ってましたが
なんどもトライ
これが信頼を掴むとはこういうことなんですね

子供達に何をしてあげたいか

これを考えたときに僕は
たくさんのお金を孤児院に渡すよりも

○孤児院に寄付は食べ物や飲み物

○子供達に寄付はお金


なぜかというと

子供達は自分達の好きなものにお金を
使って欲しい

お正月にもらうお年玉って嬉しかったじゃないですか

自由に使えるお金

好きなジュースを買うもよし
お菓子を買ってもおもちゃでも

好きなものを買う喜びを感じて欲しいから
封筒に包んでお年玉のようにあげることに
しました

孤児院の子供たちが歓迎してくれた

朝つくと
子供たちが並んで待っていてくれて
握手で挨拶をしてくれました

みんなから

ユキナガに素敵なことが起こりますように
ユキナガに幸せが訪れますように
って言ってもらい

歌まで合唱してくれました


本当に僕がたくさんの幸せと笑顔を
もらいにきたようなものです

ありがとう!みんな

そこから封筒に入ったお金を配ります
握手と笑顔のお礼


余ったお金は孤児院の方に子供達の
必要なものを買っていただきます

いよいよカットがスタート

女の子はイスラム教やヒンドュー教で
髪の毛は基本的に異性には見せません

だから男の子ばかりですね笑

早速1人目


日本人に切られるのはもちろんはじめて
みんなが真剣に見てきます


途中からふざけ出してる子供達も
みんな楽しそうでかわいかった

寝ながらでも
みんなこの部屋からは出ないで
一緒にいてくれました
合計で6人くらい
カットさせてもらいました

終わったらみんなとハイタッチして
次の子達

言葉は通じないけど
心は繋がった感覚がします

記念撮影


結局子供達たちから大切なことを

教わったり

笑顔をもらうばかりでした


どこの世界でも
ボランティアをしたときにいただくものは
目には見えない大切な"モノ"です

これはきっと体験した人が
それぞれで感じるものだと思います

そもそもなぜ孤児院が多いのか

宗教の関係や貧富の差
そして婦女暴行などで出産

宗教の考えで
宿った魂に罪はなく

おろすなどの行為は人殺しと

同じ罪になります


経済的に誰かが亡くならなければいけない
環境になり泣く泣く子供を
孤児院に手放さなければならない親も
たくさんいます

だからわかって欲しいことは
大人(親)だけが悪いわけじゃないんです

昔タイで知り合った女性にこんな話を
されました

彼女は英語が得意でタイ人でもかなり
ペラペラ
なのに働いているのは
ゴーゴーバー(売春婦)

あなたほどの語学力があれば
仕事も海外で働くことができるはずじゃないですか?


そしたら彼女は売春婦をしていて
白人のお客さんに間違いを起こされたそうです

それで妊娠

彼女は子供を産み
孤児院に預け
お金がないから仕事は変えられないし

子供にお金を渡さなければならない
と言っていました

子供を育てるとなると
私は普通の仕事をして
経済的にお金がなくて
きっと子供か私どちらかが亡くなってしまうと判断して孤児院に預けました

その子が生きていく最善の方法が
それしかないパターンだったの
かもしれません

体験して経験して感じて欲しいことです
心の底からこっちの生活をみて
肌で感じて感想をもってほしい

親が育児放棄だの子供が可哀想だのって
いうのはこちら側が決めることではなく
彼らが決めることで
彼らが幸せといえば幸せなんです

それよりも1人でも多くの幸せを作れるよう
努力することが僕の最善だと思っています

そこにお金ってものは必ず必要になります


僕は贅沢な料理一度我慢すれば
どれだけの幸せを買ってあげられるのかを
よく考えるようにしています

まとめ

○ボランティア活動に"やっている"
ではなく
"させていただいている"
という精神を忘れないこと

○海外の孤児院にボランティア活動は
とてもアポ取りが難しくて
(外国人の単独だから)
何度も何度も行って
お金を寄付しながら頭下げて
信用してもらい
やっと行えた孤児院でのカット活動

○ボランティア活動は本当にたくさんの
目には見えない"モノ"をもらいます

○こちら側だけの目線でいちがいに
可哀想とか傷ついているとか決めつけない

○宗教や経済関係で親もなくなく孤児院に子供を手放します
親が悪いわけでもないです
だったら1人でも多くの人が寄付をしてあげたらその子たちはまた次世代に継承させて
世界が少しでもよくなるかもしれません


○少しでも興味が持った人がいましたら
僕にご連絡をください

もちろん美容師だけではなく
たくさんの心優しい方々からのご連絡を
お待ちしております

↓ご連絡はインスタグラムのDMから


海外モアイバックパッカー美容師ユキナガ

バックパッカーで世界を回りながら拠点は東京都世田谷区三軒茶屋で働く美容師ユキナガです。

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